ネックレス

金属アレルギーでもネックレスをしたいなら

全部がダメではないかもしれない希望はある

年齢や性別に関係なく、現代人は食生活や生活習慣で心身に負担をかけています。ストレスによる免疫機能の低下もいわれています。こんな状況だから突然、金属アレルギーになる人は急増しているのです。

10 代の頃からネックレスが好きでいろいろな種類をつけ続けているのに、ある日突然、金属アレルギーになってしまったがために、ネックレスがつけられなくなってしまうことはよくあります。

10代では、安いメッキのネックレスをすることも多く、それが良くなかったのかと思うこともあるでしょう。それは、間違ってもいないことになります。金属アレルギーになったとしても、すべての金属がダメというわけでもなく、症状が出たメッキのネックレスだけがダメだったかもしれないのです。だから、きちんと検査を受けることが大事になります。

10代の頃に金属アレルギーになってしまうと、ペアでネックレスをつけることができなくなってしまったり、彼氏からのせっかくのプレゼントを身につけることができなくなってしまったりすれば、とてもショックに違いありません。だからこそ、検査を受けてどういう金属がダメなのかを自覚することがいっそう大事なのです。

一度症状が出たらもう身につけないこと

一度、そのネックレスで金属アレルギーなってしまうと、もう身につけないことが正解です。服の上からなら直接肌には触れませんから大丈夫ですが、首にも触れないようにしないと、症状がまた出てしまうことになります。繰り返していると症状はひどくなっていきますから、身につけないことが一番なのです。

症状が出てしまったら、かくのはもってのほか。患部を水で洗うことで炎症は一時的に治まりますが、やはり、すぐに病院に行ったほうが良いでしょう。何の金属が原因かがわかりますから。

また、金属の中にはアレルギーフリーといわれる、比較的アレルギーが起きにくい金属があります。それはチタン、サージカルステンレス、プラチナ製品(PT900~1000)です。