腕時計でも金属アレルギー
腕時計のベルト部分や羅針盤の裏で反応
若者を中心に腕時計離れがあるといわれています。原因はもちろん、スマホなどの普及が一因でしょう。その証拠にスマホの普及率は85%超えといわれます。ガラケーも入れれば、もっと数字は上がるでしょう。それほどですから、若者を中心に腕時計を持つ人は減っているというのもうなづけます。
それでも、社会人になればビジネスシーンに腕時計はあったほうが良く、上司やお客様の前でいちいちスマホで時間を確認したり、社内の机にスマホを出したりしておくことはマナーに反するということがあるからです。
最近はマナー違反といっても、法律ではないでしょうとして、涼しい顔をしている若者もいますが、社会人になれば常識として腕時計はあったほうが良いのです。
そこで、急に腕時計を身につけると、金属アレルギー反応が出る場合があります。元々アレルギー反応が起きている体質だったのか、今初めてわかったのかはそれぞれですが、腕時計のベルト部分や羅針盤の裏が金属だと反応してしまうのです。そうなると、やむを得ず腕時計を外してポケットなどにしまうか、リストバンドをして使用するかになってしまいます。
ベルトを金属ではない材質に替えることもありますが、結局は羅針盤の裏が金属だったり、ベルトの穴を止める小さな金属があったりすることで、金属アレルギー反応は収まりません。ちょっとでも金属があるとそうなってしまうので、まず、専門医に相談してみましょう。
反応を病院で調べてもらうと良い
腕時計の金属アレルギーに悩む人もかなりいるようです。社会人でとりあえず内勤業務なら、社内の至るところに時計がありますから、腕時計をしなくても済んでしまうでしょう。
もし、時計売り場で相談したとしても、金属アレルギーの人用の時計は特にないため、材質を変えて試すしかありませんが、購入してもすべて無駄になるかもしれませんから、おすすめはできません。
それより、何の金属に反応するのかを病院で調べてもらうと良いでしょう。